(You Tube)IRICE(国際外交・通商政策研究所)ウェビナー開催

IRICE(国際外交・通商政策研究所:非営利団体)主催ウェビナーは,税制改正をテーマに2020年10月2日午後5時から6時まで開催。元駐米大使のIRICEのルーベンス・バルボーザ会長は進行役を務め、エヴァンドロ・マシエル元連邦歳入庁長官は税制改正をテーマに講演した。

マシエル元連邦歳入庁長官は、ブラジルの税制システムは多くの複雑な問題を擁している。税制改革は簡素で扱いやすい上に全てカバーできる税制が理想。社会統合基金(PIS)並びに社会保障賦課金(Cofins)の統一。財・サービス納付金(CBS)、税制改革案PEC45/2019年、PEC110/2019年。ブラジルの1953年から始まった税制改革の推移。家族手当(ボルサ・ファミリア)プログラムに替わる「Renda Cidadã 市民所得」プログラムの資金源のプレカルトリオ。税制改革で最大の問題点などについて説明した。

質疑応答では、社会統合基金(PIS)並びに社会保障賦課金(Cofins)の有益性や分配先。財・サービス納付金(CBS)、税制改革による所得分配の経済成長、社会保障院の年金積立金、デジタルサービス課税、トランプ大統領の所得税支払いなどが挙げられた。

 

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