中銀の最終フォーカスレポートによると、2020年のGDP伸び率は前回予想のマイナス5.04%からマイナス5.02%と4週間連続で上方修正、6月末のマイナス6.54%との比較では1.52%の上方修正を記録している。20201年のGDP伸び率は前回同様に3.50%増加に据え置いている。
今年のインフレ指数の広範囲消費者物価指数(IPCA)の一般エコノミストの予想は、前回の予想の2.05%から2.12%、一方2021年のIPCA指数は前回予想の3.01%から3.00%に引き下げている。
的中率が最も高いトップ5の今年のIPCA指数は、前回予想の2.12%から2.23%に引き上げたが、2021年のIPCA指数は前回同様に3.20%に据え置いている。今年の中銀のインフレの中央目標値は4.00%、2021年は3.75%、2022年は3.50%、許容範囲は±1.50%を設定している。
一般エコノミスト並びにトップ5の今年末の政策誘導金利(Selic)は前回同様2.00%、2021年の一般エコノミストのSelic金利予想は前回同様に2.50%、トップ5は2.00%を予想している。
また今年末のトップ5のレアル通貨に対するドルの為替は、前回予想のR$5.40,2021年は前回予想のR$5.10からR$5.30に修正、一派猫のミスとの今年末のドルの為替は前回同様R$ 5.25,2021年はR$5.00を予想している。