ブラジル三井化学の田中社長と後任の渡辺社長が訪問

帰国するブラジル三井化学2代目の社長、田中慶太郎氏と後任の渡辺弘樹社長が17日に商工会議所を訪問、応対した平田藤義事務局長に帰国挨拶および着任挨拶を行った。田中氏は前任の岡部雅行社長と015年3月4日に会議所を表敬訪問、駐在6年弱勤務後の帰国となる。

平田事務局長は「経営の道場」と言われ、一筋縄では行かないブラジルでの経営の難しさに触れ、又その中にあっても化学品部会活動等で多大なご支援ご協力を賜った事に対し厚くお礼を申し上げ労をねぎらった。同社は2010年10月6日に開所以来、節目の年を迎え10周年の式典を予定していたがパンデミックにより中断を余儀なくされ、断腸の思いで帰任する田中氏は後任の渡辺社長にその任務を託した。

また、事務局長は今後の会員増強(特に日本からの進出企業)に備え、今後国会で審議が行われる抜本的な税制改革を我々民間団体が強力に後押しすべき事や去る10月27日に行われたアレクシス連邦下議との意見交換会(※)を一例に挙げ、政治家を動かす事の重要性を説いた。
(※)http://jp.camaradojapao.org.br/news/atividades-da-camara/?materia=21446

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=47826