企業経営・地場企業推進委員会(鈴木ワグネル委員長)主催の2月の労働問題オンライン月例会は、2021年2月24日午後4時から5時30分まで77人が参加して開催。フェルナンド・ミハラ副委員長が司会を務め、リカルド・ササキ副委員長が講師の略歴を紹介した。
講師は 二宮正人弁護士事務所のMIRTES TIEKO SHIRAISHI労働部門弁護士及び JOSÉ ALFREDO GABRIELLESCHI労働部門弁護士、テーマは『個人情報保護法(LGPD)と労働者関係』と題して、パワーポイント資料を用いて、従業員に関する個人の自由及びプライバシーに関する基本的権利も保護、セキュリティ及び内部統制、従業員採用時の基礎項目や注意点、履歴書の取扱い。ホームオフィス勤務形態の個人情報保護法の対策などについて詳細に説明した。
質疑応答では従業員の医療診断書の取扱い及び保存期間、雇用希望者の履歴書保存、顧客情報の管理などが挙げられた。 最後にワグネル・スズキ委員長は、更なる商工会議所活性化のための定款変更、スケジュール並びに説明会などについて説明した。