事務局便り  JD—048/21   新型コロナウイルス関連情報

                       JD—048/21
                       2021年3月12日
会員各位
                       ブラジル日本商工会議所 事務局

在サンパウロ日本国総領事館より以下の通り新型コロナウイルス関連(サンパウロ州政府発表(3月10日):更なる制限措置の導入)について情報をいただきましたので共有いたします。
________________________________________

—–Original Message—–
From: 在サンパウロ日本国総領事館 [mailto:sp@mailmz.emb-japan.go.jp]
Sent: Thursday, March 11, 2021 5:40 PM
To: secretaria@camaradojapao.org.br
Subject: 新型コロナウイルス関連(サンパウロ州政府発表(3月10日):更なる制限
措置の導入)

3月11日、サンパウロ州政府は記者会見を実施し、同州経済活動再開計画(Plano
SP)について、現在のフェーズ1(赤)よりさらに厳しい制限措置(緊急事態フェー
ズ)を導入することを発表しました。同会見内容の概要は以下のとおりです。

1 ICU病床占有率がSP州大都市圏でも87.6%(入院者数は9000人超え)を記録し、
死者数も前週比12%増を記録するなど、新型コロナウイルスの感染状況は、昨年3月
以来、最も厳しい状態にあります。この状況に鑑み、Plano SPに緊急事態フェーズ
(Fase emergencial)が導入されます。

2 緊急事態フェーズの適用は3月15日から3月30日までです。

3 同フェーズにおいては午後20時から翌朝5時までの間、外出禁止措置(toque de
recolher)が実施されます。

4 緊急事態フェーズでは、必要不可欠ではないサービスにはフェーズ1(赤)の制
限が維持されますが、現在許可されている商業サービスに対してもいくつかの制限が
課されます。具体例としては、バール、レストラン等店舗内における客への対面での
食事の受け渡しは禁止されます。これらの商品の受け渡し方法は午前5時から午後20
時までの間のデリバリーかドライブスルー式のみになります。スーパーではこの認め
られた時間内で、通常の形式での営業が認められます。また、教会等宗教施設におけ
る集団での宗教行事や、グループでのスポーツ活動も禁止されます。

5 州立学校は基本的には真に必要な対応を除いては閉鎖されます(閉鎖期間に連休
などの祝日を前倒しして充てる。)。教材配布や日々の食事を給食に頼っている等の
特に必要性のある生徒への対応は認められます。私立学校についても同様の努力が求
められます。

6 官民問わず、必要不可欠ではない事務作業についてはテレワークでの対応が義務
になります。

 

【問い合わせ先】
在サンパウロ日本国総領事館 領事部
電話 (55-11)3254-0100
メール cgjassist@sp.mofa.go.jp

※「たびレジ」簡易登録された方でメール配信を停止したい方は、以下のURLから停
止手続きをお願い致します。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delite
※ ご帰国,他国に転居等されておられ,帰国(転居)届がお済みでない場合は,誠
に恐れ入りますが,以下のとおり手続きをお願いします。

<帰国>
紙で在留届を提出された方は,当館にFAX,メール等で帰国届を提出して下さい。
ORRnetを利用されている方は以下のURLから手続きをお願いします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html

<転居>
最寄りの在外公館に紙で提出するかORRnetを利用して在留届の提出をお願いしま
す。

 

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=48227