ブラジル包装紙協会(Empapel)の発表によると、2021年2月の経済動向のバロメーターの段ボール箱派生品生産は、前年同月比12.1%増加の32万3,500トンで2月の生産では記録を更新している。
今年2月の段ボール箱派生品生産は、前年同月比12.1%増加で2月の生産では過去最高を更新したにも関わらず、前月比ではマイナス1.5%に減少、今年初め2か月間の累計生産は8.7%を記録している。
今年2月の段ボール箱派生品生産は、2月としては2005年の調査開始以来で記録更新、また初めて30万トンを上回ったとジェツリオ・ヴァルガス財団ブラジル経済研究所(Ibre/FGV)エコノミストのAnna Carolina氏は説明している。
今年2月の営業日数は昨年同月よりも1日少なく、1日当りの平均段ボール箱派生品生産は、17.0%増加の1万4,064トンを記録している。