昨年の健康保険プラン会社の平均純益は49.5%増加(2021年5月27日付けヴァロール紙)

国家保健補助庁(ANS)の発表によると、ブラジル国内の健康保険プラン会社の2020年の純益総額は、前年比49.5%増加の175億レアルに達している。また昨年の健康保険プラン加入者は、前年比65万人増加で4,760万人に達している。

昨年の健康保険プラン会社の売上は、前年比4.7%増加の2,170億レアル、昨年の損害率は、過去最高の前年比7.0%減少を記録して75.4%まで低下、今年の個人向け健康保険プランの値上げはマイナスになる可能性がある。

昨年の医療共同組合の純益は、前年比144%増加の61億レアル、売上は、6.7%増加の744億レアルを記録している。大手健康保険プラン会社のAmil社, Hapvida社並びにNotreDame Intermédica社の売上総額は、4.6%増加の677億レアル、純益は114.2%増加の45億レアルを記録している。

一方、独自のネットワークを持つことができない健康保険会社の売上は、前年比4.6%増加の478億レアルを記録した一方で、純益が13.7%減少の25億レアルに留まった。

 

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