コロナ禍にも拘らず、ブラジルのスタートアップ企業は投資家を魅了。(2021年6月4日付けヴァロール紙)

2021年は、ブラジルのイノベーション業界のスタートアップ企業にとってデベロッパーやベンダーが平等に利益を得られる協業形式の「エコシステム」の年になると予想されている。

今年初め4か月間のブラジルのスタートアップ企業の資金調達総額は、既に昨年1年間の66.0%に相当する23億5,000万ドルに達しており、国内外の投資ファンドを魅了している。

ブラジルのスタートアップ調査プラットフォーム「Distrito」のヴェンチャーキャピタルインサイドレポートによると、今年初め4か月間の企業買収・合併案件は77件に達して、ブラジルのスタートアップ企業のビジネス環境が成熟してきている証となっている。

COVID-19パンデミックや不安定なブラジル経済にも関わらず、スタートアップ業界の資金調達に対して非常に楽観視しているとブラジルスタートアップ企業協会(ABStartups)のFelipe Matos会長は指摘している。

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