2016年11月着任の吉田幸司コンサルタント部会長(兼)課税・通関WG長(KPMGパートナー)が
4年7か月の任務を終え6月末に東京本社に帰任する。面談には平田藤義事務局長のほか日下野成次総務統括も参加、将来の会議所活動や運営についても意見交換を行った。
去る5月末に一時渡伯、8月以降に正式赴任する後任の天野義仁氏(「あずさ監査法人」南米統括責任者
パートナー)を紹介、また僅か数か月前に着任した三上智大KPMG開発担当取締役(直近の課税・通関WGが主催した税制セミナー「法人所得税の損金算入」等のオンラインセミナー講師として会員に顔馴染み)も揃って挨拶を行った。
平田事務局長は吉田氏の会議所活動への献身的な貢献に対し感慨深い思いを述べた。「いよいよ来るべき日が来てしまった。何か、様々な出来事が一瞬走馬灯の如き頭を過る。一抹の淋しさが込みあがって来る。何か自分の片腕がもぎ取られたような思いだ。ここまでプライベートを犠牲にして未曾有・暗黒・冷酷なコロナ禍の中で、会員への貴重な情報を提供・共有、さらに10年に一度の会議所定款大変更をTF長として成し遂げた言い尽くせない尽力・功績、その指導力・協力に対し厚くお礼を申し上げる」と心から敬意を表明した。