経済省通商局(Secex)の発表によると、2021年6月のブラジルの貿易収支は、前年同月比59.5%増加の103億7,200万ドルの黒字計上、輸出総額は、60.8%増加の281億400万ドル、輸入総額は、61.5%増加の177億3,200万ドルであった。
今年上半期の輸出総額は、前年同期比35.8%増加の1,367億4,200万ドル、輸入総額は26.6%増加の992億4,600万ドル、貿易収支は、68.2%増加の374億9,600万ドルを記録している。
経済省通商局(Secex)の最終予想によると、今年の貿易収支予想は、1,053億ドルの黒字が見込まれているにも拘らず、今年初めの予想は僅か530億ドル、前回予想の894億ドルよりも150億ドル以上上方修正されている。
今年の輸出総額は、前回予想の2,660億ドルから3,075億ドルに上方修正、また今年の輸入総額は、前回予想の1,772億ドルから2,022億ドルに上方修正されている。