今年初め8か月間の25州政府は歳入増加を記録(2021年10月19日付けヴァロール紙)

今月19日発表の各州政府の予算実行レポートによると、全国27州政府のうちアマパ州政府並びにピアウイ州政府以外の25州政府の今年初め8か月間の歳入総額は、前年同期比で増加を記録している。

しかし今年初め8か月間のアマパ州政府の歳入総額は、前年同期比マイナス11.0%を記録、ピアウイ州政府の歳入総額もマイナス3.0%を記録している。

今年初め8か月間のリオ州政府の歳入総額は、前年同期比45.0%増加を記録、次いでアラゴアス州政府は36.0%増加、北大河州政府、ミナス州並びにバイア州政府の歳入総額は、それぞれ22.0%増加を記録している。

また今年初め8か月間の歳出が前年同期を下回ったのは、エスピリット・サント州政府の歳出総額は前年同期比マイナス5.0%、アマパ政府はマイナス1.0%、南大河州は前年同期比では同水準に留まったが、ローライマ州政府の歳出は28.0%と大幅増加、アマゾナス州政府並びにマラニョン州政府の歳出はそれぞれ21.0%増加している。

今年初め8か月間の各州政府の純歳入総額から純歳出総額を差引いた実質黒字総額は18.0%と昨年同期の14.0%を上回っている。

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