9月の正規雇用は31万3900人(2021年10月26日付けエスタード紙)

就労・失業者管理センター(Caged)の統計を基にした経済省の発表によると、2021年9月の労働手帳に記載される正規雇用は、31万3,902人を記録したにも拘らず、 8月の正規雇用総数36万8,091人を5万5,000人下回っている。

今年9月の正規雇用総数は178万人に対して、解雇総数は146万6,000人、昨年9月の正規雇用総数は31万9,151人であった。今年初め9か月間の正規雇用総数は、251万3,000人を記録している。

ブロードキャストプロジェクションの今年9月の最低正規雇用総数は23万8,000人、最高予想は40万人、平均雇用予想は31万9,000人であった。

今年初め9か月間の正規雇用総数は、251万3,000人を記録した一方で、Covid-19パンデミックの影響を受けていた昨年初め9か月間の正規雇用総数は、解雇総数が55万8,597人上回ってマイナスを記録していた。

今年4月28日から連邦政府による雇用並びに所得メンテナンス向け緊急ベネフィット(BEm)プログラムの再導入で、更に4か月間に亘って207万7,000人に対して、雇用の保証が確保されている。

9月の部門別の正規雇用数比較では、サービス業部門の正規雇用は14万3,418人が牽引、続いて製造業部門は7万6,169人、商業部門は6万809人、建設業部門は2万4,513人、農畜産部門の正規雇用は9,084人であった。

今年初め9か月間の州別正規雇用では、サンパウロ州が8万4,887人で牽引、アマパ州の正規雇用は僅か281人に留まっている。8月の新規雇用の平均サラリーは1,813.57レアルから9月は1,795,46レアルに減少している

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