今年1月の生産者物価指数は1.18%上昇(2022年3月8日付けエスタード紙)

8日のブラジル地理統計院(IBGE)の発表によると、2022年1月の鉱業部門並びに24セクターで構成される製造業部門の製造コストに相当する生産者物価指数 (IPP)は、前月比1.18%と大幅な上昇を記録、昨年12月のマイナス0.12%からマイナス0.08%に修正された生産者物価指数 (IPP)を大幅に上回っている。

今年1月の鉱業部門の生産者物価指数 (IPP)は、昨年12月のマイナス12.77%から一転して、二桁増加に近い9.54%増加を記録、大幅な製造コスト上昇を記録している。

また今年1月の製造業部門の生産者物価指数 (IPP)は、昨年12月の0.67%増加に続いて、0.75%増加を記録して2ヶ月連続で製造コスト上昇を記録している。

今年1月の資本財部門の生産者物価指数 (IPP)は、昨年12月の0.12%増加に続いて前月比0.18%増加、中間財の生産者物価指数 (IPP)は、昨年12月のマイナス0.3%から一転して1.02%と大幅な増加を記録している。

また今年1月の消費財部門の生産者物価指数 (IPP)は、昨年12月の0.08%微増から前月比並みで推移、そのうち耐久消費財部門の生産者物価指数 (IPP)は、昨年12月の0.04%微増から0.07%微増、非耐久消費財部門の生産者物価指数 (IPP)は、昨年12月の0.03%微増からマイナス0.1%を記録している。

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