2月の二輪車生産は2015年以降で最高の10万7,046台を記録(2022年3月14日付けヴァロール紙)

ブラジル二輪製造会社協会(Abraciclo)の発表によると、ブラジルの二輪車メーカーが集中しているマナウスフリーゾーンの2022年2月の二輪車生産は10万7,046台に達し、2015年2月の11万823台に次ぐ記録を達成している。

今年2月の二輪車生産は1月の8万3,543台を28.1%上回っており、COVID-19パンデミックの影響で、大幅な減産を余儀なくされていた前年同月の5万8,014台を84.5%上回っている。

今年初め2か月間の二輪車の累計生産は、前年同期比70.7%増加の19万589台を記録、COVID-19パンデミック前の2020年同期の19万4,734台を僅かに下回っている。

今年初め2か月間の二輪車の新車登録台数は、前年同期比14.3%増加の16万3,693台、2月の新車登録台数は前月比17.4%減少の8万9,661台、2月の二輪車販売は、前年同月比29.0%増加の5万⒎384台を記録している。

今年2月の二輪車輸出は前月比0.4%微増の3,315台、前年同月比では13.3%増加、輸出先トップはウルグアイ向けが1,008台、米国は922台、コロンビアは900台を記録している。今年初め2か月間の二輪車の累計輸出台数は前年同期比2.7%減少の6,643台であった。

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=48675