今年初め4か月間の新車生産は部品不足で前年同期比マイナス13.6%と二桁台の減少を記録(2022年5月10日付ヴァロール紙)

全国自動車工業会(Anfavea)の発表によると、20224月のトラックやバスを含む自動車生産は、半導体供給不足問題で前年同月比マイナス2.9%の185,400台に留まっている。

また今年初め4か月間の自動車生産は前年同期比マイナス13.6%の681,600台に留まり、大半の自動車メーカーは、半導体や電子部品の供給問題で減産を余儀なくされている。

自動車向け半導体不足は、2021年の長期にわたってブラジル国内で自動車を生産している14社の自動車メーカーを直撃している一方で、今年及び2023年にかけて、半導体製造向けの29生産工場が主にドイツおよびアジアでの生産開始が予定されている。

全国自動車工業会(Anfavea)の発表によると、今年4月の新車登録台数は前年同月比マイナス15.9%に相当する147,200台と二桁減少を記録した一方で、前月比では10%増加を記録している。

今年初め4か月間の累積新車販売は前年同期比マイナス21.4%に相当する552,900台、今年5月初め8日間の1日当りの平均新車販売は8,400台を記録している。

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