一般消費者の消費意図指数は5ヶ月連続で上昇(2022年5月24日付エスタード紙)

全国商業財・サービス・観光・商業連合(CNC)の一般消費者の景気動向調査によると、20225月の一般消費者の消費意図指数(ICF)は、5ヶ月連続となる前月比4.4%上昇の79.5ポイントを記録、20205月以降では最高の消費意図指数(ICF)を記録、昨年5月比では17.7%の大幅増加を記録している。

インフレの高止まりにも拘らず、失業率の改善は一般家庭の実質収入の改善に繋がっており、調査対象の24.5%は5月の実質収入は前年同月比を上回っていると回答、また今年5月の消費意図指数(ICF)は前年同月比を28.6%上回っている。

今年5月の一般消費者意図指数(ICF)のうち現在の雇用信頼指数は、前月比4.1%増加の105.8ポイントと大幅に改善している。また今後の短期の消費見通し指数は47.8%から48.0%と若干改善したにもかかわらず、今後3か月間の消費を見合わせると回答している。

10最低サラリー以内の一般家庭の消費意図指数は前月比4.8%増加の76.3ポイントに留まった一方で、10最低サラリー以上の一般家庭は2.8%増加の94.8ポイントまで上昇している。

10最低サラリー以内の一般家庭の消費意図指数は前年同月比18.5%増加、10最低サラリー以上の一般家庭は15.3%とそれぞれ二桁台の伸び率を記録している。

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