ブラジル国内のガソリン価格は4週連続で値下げも国際市場価格を依然として上回っている(2022年7月18日付エスタード紙)

ブラジル国内のガソリンの平均販売価格は4週間連続で値下げされている。過去2週間のガソリンに対する商品サービス流通税(ICMS)の上限税率17.0%の設定で大きく値下げ効果に繋がっている。

710日~16日の週の1リットル当たりの平均ガソリン価格は、6.5%値下げされて6.07レアル、ガソリン価格が最も高いのは、アマゾナス州テフェ市の8.10レアル、最も安いのは、アマパ州マカパ市の5.15レアルとなっている。

先週の1リットル当たりの添加剤ガソリン価格は、5.9%値下がりの6.21レアル、ブラジル国内の最高価格は8.82レアル、最低価格は5.29レアルであった。

先週のディーゼル燃料価格は0.5%微減、ディーゼル燃料S100.6%微減、ブラジル国内の1リットル当たりの平均ディーゼル燃料価格は、前週の7.52レアルから7.48レアルに微減している。

ブラジル燃料輸入協会 (Abicom)によると、依然としてブラジル国内の1リットル当たりのガソリン価格は、世界平均よりも0.17レアル高いが、最後のガソリン価格の値上げは618日と1ヶ月間に亘って据置かれている。

先週3日間連続でバレル当たりの石油の国際コモディティ価格は、減少して100ドルを割ったが、今日の9月渡しのブレント価格は3.75%上昇の104.91ドルを記録している。

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