7月の化学部門輸入は57.3%増加の83億ドルで記録更新(2022年8月9日付ヴァロール紙)

ブラジル化学工業協会(Abiquim)の発表によると、2022年7月のブラジルの化学部門の輸入量は、前月比5.8%増加の600万トン以上を記録、前年同月比では13.8%の二桁増加を記録している。

また今年7月のブラジルの化学製品輸入総額は、前月比4.5%増加の83億ドルに達し、月間記録を更新、前年同月比の輸入総額は57.3%大幅増加を記録している。

今年7月のブラジルの化学製品輸出は、前月比9.5%増加の15億3,000万ドル、化学品輸出量はマイナス13.9%の120万トン、今年初め7か月間の化学製品輸入金額は、前年同期比54.5%増加の469億ドル、一方同期の輸出金額は34.0%増加の103億ドル、平均輸出金額は40%増加している。

今年初め7か月間のブラジルの化学製品の貿易収支は、前年同期比70.3%増加の365億ドルの赤字を計上、7月の過去12か月間の貿易収支赤字は601億ドルに達し、記録を更新している。また2022年の化学製品の貿易収支は、650億ドルの赤字が見込まれている。

 

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