(ZOOM)2022年下期の第2回部会長フォーラム開催

機械金属部会並びに自動車部会合同の2022年下期の第二回オンライン部会長フォーラムは、2022830日午前9時から10時前まで90人が参加して開催、進行役はフォーラム委員会の近藤氏が務めた。

初めに機械金属部会の山田佳宏部会長は、テーマ「2022 年度上期の振り返り並びに今後の展望」、副題 「ウクライナ危機を経験し、ブラジル(及び南米)市場のビジネス環境変化を踏まえて各部会・業界の対応は?(地政学的に見たブラジル市場)」として、初めに会員企業の状況では、事業分野並びに会員企業の状況を説明。また鉱工業生産の推移、土木建設指数、粗鋼生産、電力消費、石油製品、紙パルプ、工場用設備・制御機器、建設機械、ポンプ・エンジン・コンプレッサー等、工作機械・工具、自動車関連について説明。最後にウクライナ危機関連のアンケート調査結果として、COVID-19パンデミック直前、ロシアによるウクライナ侵攻直前及び現在のブラジルビジネスの魅力度や経営方針の変化について説明した。

続いて自動車部会の平林敦氏及び藤城氏は、テーマ「2022年上半期の振り返りと今後の展望」では、2006年以降の四輪・2001年以降の二輪の年間販売台数推移、月間販売推移、生産台数や輸出台数の推移、自動車価格の推移、ブランド別シェアの推移などについて説明。自動車業界の短期展望では、半導体の回復のタイミング、不透明や政治経済動向、中長期展望では税制、環境規制、カーボンニュートラルと自動車の電動化、エタノール中心の脱酸素化トレンド、中華系自動車メーカーの動向などについて説明した。

質疑応答では、自動車業界に対するウクライナ危機の影響が挙げられた。

PDF 第2回部会長フォーラム 機械金属部会発表資料

PDF 第2回部会長フォーラム 自動車部会発表資料

 

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