ブラジル包装紙協会(Empapel)の発表によると、2022 年7 月の経済動向のバロメーターの段ボール箱、シート並びに板紙付属品を含む段ボール箱派生品出荷量は、前年同月比1.0%増加の35万5686トンと3ヶ月連続で増加、また7月としては過去最高を更新している。
今年7月の段ボール箱派生品生産指数(IBPO)は、ブラジル国内のサービス業部門や製造業部門の需要が牽引して前年同月比1.0%微増の158.4ポイントを記録している。
今年7月の1日当たりの段ボール箱派生品の平均出荷量は前年同月比4.9%増加の1万3,680トン、今年7月の営業日数は昨年同月よりも短かった。
今年7月の段ボール箱派生品の生産指数(IBPO)は5か月連続で増加を記録、2021年3月以降では最高の156.4ポイントを記録している。