8月の国庫庁の歳入総額は前年同月比8.21%増加の1,723億レアル(2022年9月27日付けヴァロール紙)

2022年8月のブラジル国庫庁のインフレ指数を差引いた実質歳入総額は、前年同月比8.21%増加の1,723億1,400万レアルを記録、今年初め8か月間の累積実質歳入総額は、前年同期比10.17%増加の1兆4,640億レアルを記録、統計を取り始めた2007年以降ではそれぞれ過去最高を更新している。

今年8月のインフレ指数を差引かない名目歳入総額は、前年同月の1464億6300万レアルを17.65%上回る最謬総額を記録している。

今年8月の国庫庁の歳入総額を牽引したのは、インフレ指数を差引いた実質法人所得税(IRPJ)並びに純益に対する社会納付金(CSLL)は、前年同月比27.16%増加の355億2,600万レアルを記録、今年初め8か月間の累計では、前年同期比21.45%増加の3,442億9,700万レアルを記録している。

8月の実質一般歳入総額は7.07%増加の1651億8,400万レアル、名目一般歳入総額は前年同月比16.41%増加、今年初め8か月間の累計実質一般歳入総額は8.25%増加の1兆3,710億レアル、累計名目一般歳入総額は19.95%増加を記録している。

今年8月のロイヤリティ収入などを含む実質臨時歳入は、43.61%増加の45億6,700万レアル、名目臨時歳入は56.14%増加を記録している。

今年初め8か月間の累積実質臨時歳入は49.18%増加の563億⒎000万レアル、連邦政府の今年初め8か月間の免税総額は、911億4,300万レアルと昨年同期の661億300万レアルを250億レアル以上上回っている。今年8月の免税総額は119億レアルを記録している。

今年初め8か月間の工業製品税(IPI)の免税総額は289億3,100万レアル、社会保障賦課金(Cofins)並びに社会統合基金(PIS)、は232億1,600万レアル、サラリーの源泉徴収税は52億8,500万レアル、健康保険プランは20億3,000万レアルなどとなっている。

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