11月1日の経済省通商局(Secex)の発表によると、2022年10月のブラジルの貿易収支は、前年同月比100%増加の39億2,100万ドルの黒字を計上した一方で、今年初め10か月間の累積貿易収支は、前年同期比マイナス11.7%に相当する516億3,900万ドルの黒字に留まっている。
今年10月の輸出総額は、前年同月比27.1%増加の272億9800万ドル、輸入総額は、19.8%増加の233億7,700万ドルを記録している。
今年初め10か月間の累積輸出総額は、前年同期比19.1%増加の2,809憶8,200万ドルに対して、累積輸入総額は、29.3%増加の2293億4,200万ドルを記録している。
今年初め10か月間の累積貿易額は、前年同期比23.5%増加の5,103億2,500万ドルを記録、経済省通商局(Secex)では、今年の輸出総額は3,303億ドル、輸入総額は2,749億ドル、貿易総額は6,052億ドルを見込んでいる。