11月の二輪車生産は前年同月比13.6%増加の12万9,200台(2022年12月12日付けヴァロール紙)

ブラジル二輪製造会社協会(Abraciclo)の発表によると、マナウスフリーゾーンの2022年11月の二輪車生産は、前年同月比13.6%と二桁台増加の12万9,200台を記録したが、前月比ではマイナス5.9%と2013年11月以降では、最高の生産台数を記録した15万6,000台を5.0%以上下回っていた経緯がある。

今年初め11ヶ月間の二輪車の累計生産は前年同期比18.7%増加の132万8,000台に達し、2014年同期の143万2,000台以降では最高の二輪車生産台数に回復してきている。

今年初め2か月間のマナウスフリーゾーンの二輪車生産はオミクロン変異体の流行で集団休暇などの減産体制を余儀なくされていたが、その後は二輪車生産体制の正常化及び各種の宅配サービス需要拡大に伴って二輪車販売は好調を維持しているとAbracicloのMarcos Fermanian会長は指摘している。

今年11月の二輪車の新規登録台数は前年同月比15.8%増加の12万3,200台、前月比でも2.4%増加を記録、11月の20日間の営業日数の1日当りの平均販売は前月比2.4%増加の6161台であった。

今年初め11か月間の二輪車の登録台数は前年同期比17.7%増加の123万台、二輪車生産台数は2014年同期の130万台以降では最高の二輪車登録台数を記録している。

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