11月の新車販売は前年同月比17.9%増加(2022年12月7日付けヴァロール紙)

全国自動車工業会(Anfavea)の発表によると、2022年11月のトラックやバスを含む自動車販売は、前年同月比17.9%増加の20万4,000台を記録、特にトラックやバスを除く新車販売は、16.0%増加を記録している。

昨年から継続している自動車生産向け半導体の世界的な供給不足は、ブラジル国内の新車生産の足枷になっていると全国自動車工業会(Anfavea)の Márcio de Lima Leite会長は、指摘している。

全国自動車工業会(Anfavea)の今年7月に発表された今年の新車販売台数の最終予想では、前年比1.0%増加の210万台の予想、今年初め11か月間の累計新車販売台数は、前年同期比1.3%増加の188万台に留まっている。

今年の世界的な自動車生産用半導体供給不足は、昨年の40万台の減産を余儀なくされた半導体不足よりも軽減されているが、半導体不足による今年の新車生産台数は25万台の減産が余儀なくされている。

今年11月の新車生産台数は前年同月比4.9%増加の21万5,800台、今年初め11か月間の累計新車生産は、前年同期比6.9%増加の217万台を記録している。

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