18社の不動産会社が加盟するブラジル不動産開発業者協会(Abrainc)の発表によると、2022年1月~11月のボルソナロ政権下の“ブラジルシンボルカラー大衆住宅 緑と黄色の家 Casa Verde e Amarela”プログラムによる新築住宅販売は前年同期比12.2%増加の9万9,244軒を記録している。
昨年1月~11月の住宅販売軒数は14万6,412軒と2021年の1年間の住宅販売軒数14万3,576軒を既に1.9%上回っている。
“ブラジルシンボルカラー大衆住宅 緑と黄色の家 Casa Verde e Amarela”プログラムによる新築住宅販売軒数9万9,244軒は、Abrainc が手掛けた住宅販売件数の67.7%を占めている。
ミディアムおよびハイエンド セグメントの住宅販売軒数 (MAP) は、住宅販売の売上高の 29.8% を占めている。 その他のセグメントは、販売台数の 3.5% を占めている。
昨年初め11か月間の住宅納入軒数は前年同期比4.5%増加の7万4,319軒、そのうちミディアムおよびハイエンド セグメントは11.7%を占めている。また2021年同期のミディアムおよびハイエンド セグメントの住宅納入軒数は9.3%であった。