日伯法律委員会( 岩尾玄委員長)課税・通関WG(天野義仁グループ長) 懇談会は、2023年3月2日午前11時から正午まで12人が参加して開催、司会は天野グループ長が務めた。
初めに今年度の課税・通関WGの活動方針について説明。続いてブラジル政府に対する日本企業のビジネス障害になっている課題について、ルーラ新政権の政策、再工業化、スローストライキの影響、燃料税の免税停止、MSTによる生産活動中の農場への不法侵入、燻蒸処理、OECDガイドライン、州税のICMS税の還付、汚職体質復活の危惧などが挙げられた。また税制に対する要望書の取り纏めとして、ブラジル政府に対する主要課題などが説明された。
参加者は天野氏 (KPMG)、三上氏 (KPMG)、Henry Murata氏(KPMG)、稲村氏(住友商事)、石川(丸紅) 、谷口氏(IDL)、古木氏(JETRO)、岩崎書記官(在伯大)、宍戸領事(在サンパウロ総)、井上領事(在サンパウロ総)、吉田領事(在サンパウロ総)、大角編集担当