ブラジル包装紙協会(Empapel)の発表によると、2023年1月の 経済動向のバロメーターの段ボール箱、シート並びに板紙付属品を含む段ボール箱派生品1日当り平均の出荷量は、前年同月比マイナス0.7%の1万2,249トンとなっている。
また今年1月の段ボール箱派生品の出荷量は前年同月比3.3%増加を記録している。今年1月の段ボール箱派生品生産指数(IBPO)は141.8ポイント、総出荷量は31万8,462トンを記録している。
今年1月の出荷量を30万トン以上に維持し、2022年1月の30万8,296トンおよびパンデミックの前の2019年よりも多く、2020年1月の31万8,666トンおよび2021年1月の33万5,437トンを下回っている。
季節的な影響を受けていないデータを考慮すると、IBPO は 5 回連続の下落を中断し、3.5% 上昇して 141.8ポイントを記録して回復傾向を示している。