今年2月の太陽光発電による電力エネルギー供給は風力発電を追い越して2位に浮上(2023年3月7日付けヴァロール紙)

鉱山動力省の発表によると、2023年2月の太陽光発電による電力エネルギー供給量は26ギガワットに達し、風力発電の25ギガワットを追い越して、水力発電による電力エネルギー供給量に次ぐ2位に浮上している。

太陽光発電によル電力エネルギー供給は、分散型発電 (GD) モダリティで住宅、ビル、駐車場、農家の屋根に太陽光パネルを設置して、消費者自身が電力エネルギーを生産している。

鉱山動力省によると、GD セグメントだけでも、今年の最初の 2 か月でほぼ 1 ギガワット増加し、トータルで18 GW の電力エネルギーを得ている。

鉱山動力省によると、風力発電と太陽光発電はブラジルの総電力供給の約 25% を占めており、2022 年末には 205 ギガワットの電力エネルギー供給に至っている。

2022年の予備データによると、再生可能エネルギー源からの電力エネルギー供給は、ブラジル国内で供給される電力の 85% 以上を占めており、水力発電、バイオマス発電、太陽光発電、風力発電が組み合わされている。

ブラジル政府は、DG に関連するソーラー パネルの拡大が「再生可能エネルギー源と分散型マイクロおよびミニ発電を奨励する公共政策の反映」と説明している。

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