就労・失業者管理センター(Caged)の統計を基にした経済省の発表によると、2023年2月の労働手帳に記載される正規雇用総数は24万1,785人増加を記録している。
今年2月の正規雇用総数は194万9,844人に対して、正規雇用者の解雇総数は170万8,059人、正規雇用の差引き残数は24万1,785人増加を記録しているが、昨年2月の35万3,294人よりも約11万人減少している。
2月の正規雇用総数24万1,785人増加の部門別正規雇用では、サービス業部門は16万4,200人と全体の約68%を占めて牽引、農業・林業・漁業部門は1万6,284人、製造業部門は3万⒎190人、建設業部門は2万2,246人それぞれ増加を記録した一方で、商業・四輪・二輪保守部門はマイナス1,325人と唯一減少を記録している。
今年2月おブラジル国内の地域別正規雇用比較では、南東部地域は11万575人、南部地域6万3,309人、中西部地域2万9,959人、北東部地域2万3,164人、北部地域は1万2,456人それぞれ増加している。
今年2月の1週間の労働時間が最大30時間までの見習い、アルバイト、不規則労働による雇用は7万⒎342人、雇用総数は31万2,978人に対して、解雇総数は23万5,636人であった。
新規正規雇用の平均給与は1,978.12レアルと1月の2,050.27レアルを70レアル以上下回っている。解雇者の平均給与は2,064,29レアルであった。