今年3月の国庫庁の歳入総額は過去2番目の1,710億レアルを記録(2023年4月25日付けヴァロール紙)

25日ブラジル国庫庁の発表によると、2023年3月のブラジル連邦政府のインフレ指数を差引いた実質歳入総額は、前年同月比マイナス0.42%に相当する1,710億5,600万レアルと月間の歳入総額としては過去2番目の記録となっている。

また今年3月のインフレ指数を差引かない名目歳入総額は4.21%増加を記録、ロイヤリティなどの臨時歳入を除く3月の実質一般歳入総額は、マイナス0.07%の1,659億1,900万レアル、名目歳入総額は4.58%増加を記録している。

また今年3月のロイヤリティなどの実質臨時歳入総額は、マイナス10.70%の51億3,700万レアルに留まり、名目臨時歳入総額はマイナス6.55%に留まっている。

今年3月の国庫庁の免税総額は123億8,900万レアルに達しており、昨年3月の免税総額の64億3,400万レアルに約2倍に達している。

今年3月の国庫庁の免税の内訳は、工業製品税IPI税関連が19億レアル、燃料向け社会統合基金(PIS)/社会保険融資納付金(Cofins)は37億5,000万レアル、給与関連は7億3,600万レアルとなっている。

また健康保険プラン向け免税は2億6,500万レアル、利益分間関連は2億6,100万レアル、資本財向け原価償却関連は1億8,700万レアル、零細・小企業向け簡易税務申告(Simples Nacional)向け税免除総額は44億2,200万レアルに達している。

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