ブラジル地理統計院(IBGE)の鉱工業部門生産調査(PIM-REGIONAL)によると、2023年2月の15地域のうち5地域で前月比マイナスを記録している。
ブラジル地理統計院(IBGE)の鉱工業部門生産調査(PIM-PF)によると、2023年2月の鉱工業部門生産は、前月比マイナス0.2%と3カ月連続でマイナスを記録、昨年12月から今年2月までの累積生産は、マイナス0.6%を記録していた。
また今年2月の鉱工業部門生産は前年同月比マイナス2.4%、今年初め2か月間の累積生産はマイナス1.1%、2月の過去12か月間の累積生産はマイナス0.2%を記録していた。
今年2月の鉱工業部門生産が特に落ち込んでいたのは南大河州でマイナス6.9%を記録、マット・グロッソ州マイナス4.9%、ゴイアス州マイナス2.5%、セアラー州マイナス1.9%、サンパウロ州はマイナス0.7%を記録していた。
一方最も前月比で増加したのは、ペルナンブーコ州の8.8%増加、バイア州4.9%、ミナス州3.3%、パラー州2.7%、北東部地域2.5%、サンタ・カタリーナ州1.8%、エスピリット・サント州1.6%、アマゾナス州1.6%、リオ州1.1%、パラナ州は0.4%それぞれ増加を記録している。
今年2月のブラジルの鉱工業部門生産は前年同月比マイナス2.4%、調査対象の18地域のうち12地域でマイナスを記録、特に南大河州はマイナス13.3%と二桁台の落込みを記録、マット・グロッソマイナス13.0%、セアラー州はマイナス11.4%を記録している。
2023年2月の地域別の鉱工業部門生産の前月比、前年同月比、今年初め2か月間の累積、過去12か月間の累積表