ゲルダウ社はミナス州の鉱業部門に2025年までに32億レアルの投資予定(2023年6月15日付けヴァロール紙)

鉄鋼メーカーゲルダウ社はミナス州オウロ・プレート郡に所有するミゲル・ブル二エール鉱山の鉄鉱石生産を年間550万トンに引き上げるために、2025年までに32億レアルの投資を予定している。

ゲルダウ社CEOのGustavo Werneck氏は、ミゲル・ブル二エール鉱山で生産される鉄鉱石は、グループ傘下の製鉄所に送られ、国内の粗鋼生産の原料となるが、製造コスト削減で価格競争力の強化につながる。

この32億レアルに達する投資は、ミゲル・ブルニエ鉱山での鉱石採掘能力の拡大、オウロ・ブランコ(MG)の製鉄所に生産物を直接輸送するパイプラインの建設、および工場内で鉱石を処理するための設備の購入に使用される。

ミゲル・ブル二エール鉱山で生産される鉄鉱石生産の一部はバラン・デ・コカイス(MG)、ディビノポリス(MG)、セーテ・ラゴアス(MG)の各製鉄所にも供給される。

含有量が62.0%の鉄鉱石を原材料として使用すれば、低品質の鉱石に比べて必要なエネルギーが少なくなり、鉄鋼生産における炭素排出量が少なくなる可能性があると説明している。

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