今年3月~5月の四半期の平均月間失業率は8.3%に減少(2023年6月30日付けヴァロール紙)

ブラジル地理統計院(IBGE)の継続的全国家庭サンプル調査(Pnad Continua)の調査結果を発表によると、2023年3月~5月までの四半期の月間平均失業率は、8.3%と2月の前四半期の月間平均失業8.6%を下回っている。

また今年3月~5月までの四半期の月間平均失業率は、前年同期比の失業率9.8%を大幅に下回っている。また今年2月~4月までの四半期の月間平均失業率8.5%を僅かに上回っている。

ヴァロール者が23社のコンサルタント会社及び金融機関対象の調査では、最低予想失業率8.0%、最高失業率8.6%、平均失業率8.3%を上回っている。

今年3月~5月までの四半期の14歳以上の月間平均失業者は890万人、今年2月~4月までの四半期の月間平均失業率を3.0%に相当する27万9,000人下回っている。また前年同期比では15.9%に相当する170万人の減少を記録している。

今年3月~5月までの四半期の月間平均労働者人口は、前四半期比0.3%に相当する23万8,000人増加、前年同期比では0.9%に相当する88万4,000人増加している。

2012年3月~2023年4月までの四半期の失業率の推移

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