ペット用品チェーンのCobasi社とPetz社は、両社の合併の可能性について交渉するために、再び投資銀行と交渉とValor社が事情に詳しい2人の関係者から明らかにした。
両社は過去にも合併についてを話し合いを試みてきたが、Petz社の創業者のセルジオ・ジメルマン氏は依然として対話を続けることに消極的と見られている。
Petz社は2020年にサンパウロ証券取引所に上場して約30億レアルを調達、一躍市場の寵児の一つとなった。両チェーンともそれぞれ約 200 店舗を展開している。
Kineaファンドは、2021年にCobasi社に3億レアルの投資を行っており、両社の事業統合に関心を示している。Cobasi社の昨年の売上は収入は約26億レアル。
Petz社はCobasi社との企業合併でItaú BBAからアドバイスを受けており、一方Cobasi社はMorgan Stanleyからアドバイスを受けている。