自動車販売代理店が加盟する全国自動車販売業者連盟(Fenabrave)の発表によると、2023年のトラックやバスを含む新車登録(新車販売)台数は、トラック販売を除いて上方修正している。
今年初めの今年の新車販売予想は、昨年並みの210万4,000台を予想していたが、今では前年比5.6%増加の222万2,000台に上方修正している。
今年のバスやトラックを除く乗用車や軽商用車販売は、年初予想の昨年並みから今では7.3%増加の210万台に大幅な上方修正を行っている。昨年の乗用車や軽商用車販売は195万7,000台であった。
連邦政府の大衆車販売促進措置の導入と今年下半期の回復基調により、年末に向けての新車販売について楽観視していると全国自動車販売業者連盟(Fenabrave)のJosé Maurício Andreta Júnior会長は説明している。
しかし今年初めの今年のトラック販売は昨年並みを予想していたにも拘らず、今では前年比マイナス23.2%の大幅な販売不振になると大幅な下方修正を余儀なくされている。昨年のトラック販売台数は9万6,000台であった。
また年初の今年のバス販売は、前年比4.5%増加が予想されていたが、今では前年比5.6%増加の2万6,000台と上方修正している。