全国自動車工業会(Anfavea)の発表によると、2023年7月のトラックやバスをふくむ新車販売台数は、ルーラ政権が採用した5月実施開始、6月末まで継続された大衆車購買促進プログラムが功を奏して、前年同期比8.5%増加の162万9,600台を記録している。
今年初め9か月間の自動車生産は、自動車輸出の不振の影響で前年同期比マイナス0.3%に相当する175万800台に留まっている。
今年初め9か月間の自動車輸出台数は、前年同期比マイナス11.2%の32万2,900台と二桁台の輸出減少を記録した一方で、輸出金額は11.7%増加の85億ドルを記録している。
今年9月の新車登録台数は、前月比マイナス4.8%の19万7,700台に留まったが、前年同月比では1.9%微増している。
今年9月の新車生産台数は、前月比マイナス8.0%に相当する20万8,900台に留まったが、前年同月比では0.5%微増している。
今年9月の新車輸出台数は、前月比マイナス20.6%の2万7,400台に留まった一方で、前年同月比では3.9%増加、輸出金額は前年同月比マイナス1.0%の7億5,980万ドルであった。
今年9月末の自動車業界の雇用総数は10万600人に留まり、過去12カ月間ではマイナス3.3%を記録している。