今年9月のポウパンサ預金は58億3,500万レアルの赤字計上(2023年10月6日付けヴァロール紙)

今月6日のブラジル中央銀行の発表によると、2023年9月のポウパンサ預金は、引出総額が預入総額を58億3,500万レアル上回り、大幅な赤字を計上している。

今年8月のポウパンサ預金は、引出総額が預入総額を100億7,500万レアル上回って大幅な赤字を計上していた経緯があった。

今年初め9か月間のポウパンサ預金の累積預入総額は、3,061億5,300万レアルに対して、累積引出総額は3,119億8,800万レアル、赤字総額は59億300万レアルを記録していた。

今年初め9か月間のポウパンサ預金で黒字を計上したのは、唯一6月の25億9,500万レアルの黒字、最も引出総額が預入総額を上回ったのは、今年1月の336億3,100万レアルの赤字であった。

今年9月末のポウパンサ預金残高は9,683億2,800万レアル、今年9月のポウパンサ預金の利払いは61億4,510万レアル、不動産クレジット(SBPE)向けポウパンサ預金は55億6,200万レアル、農村クレジット(SBPR)向けポウパンサ預金は2,728億2,400万レアルが利用されている。

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