ブラジル国内の風力発電所は1,000 カ所突破(2023年11月21日付けヴァロール紙)

ブラジル国内の風力発電所で電力エネルギー発電を行っているのは1,000 カ所突破、総発電量は29,6 gigawatts (GW)に達している。

ブラジルの風力発電による電力エネルギー29,6 GWのランキングは6位、世界トップは中国の365,9 GW、米国140,8 GW、ドイツ66,2 GW、インド41,9 GW、スペインの32,8 GWに次いでいる。

ブラジル国内では過去20年間に風力発電所建設向けの投資を促すために、2002 年にProinfa (代替資源奨励プログラム) が創設された。

2009 年には、第 2 回予備エネルギーオークション (LER) が開催され、風力発電のみに焦点を当てた初のエネルギー取引オークションが実施された。

現在ブラジルではほぼ1万基のタービンが稼働しており、過去10年間でブラジルは、年間2GWから3GWの間で増加してきているとブラジル風力発電協会のElbia Gannoun会長は説明している。

今年の新規の風力発電所の発電能力は、30 GWを突破するとブラジル風力発電協会のElbia Gannoun会長は説明している。

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