10月のブラジル国内のクレジット部門の平均年利はマイナス0,8%の29,7%まで減少 (2023年12月5日付けヴァロール紙)

2023年10月のブラジル銀行システムのクレジット部門の平均年利は、前月比マイナス0,8%の29,7%まで減少、今年10月の過去12カ月間の累計金利は前年同期比ではマイナス0,4%を記録している。

今年10月の法人向けクレジットの平均年利は、前月並みの19,7%で推移した一方で、個人向けクレジットの平均年利は前月の36%から34,8%と1.2%の減少を記録している。

今年10月の融資先を自由に選択できる自由クレジットの平均年利は、前月の43,3%から42,2%に減少している。

今年10月の銀行システムのスプレッド金利は前月の21,2%から20,3%と0.9%減少、個人向けクレジットのスプレッド金利は、前月の27,1%から25,8%に減少した一方で、法人向けクレジットのスプレッド金利は、前月並みの9,6%で推移している。

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