Brookfield は太陽光発電システムに12億レアル投資 (2023年12月11日付けヴァロール紙)

カナダの投資ファンドBrookfield 社は、今後12か月以内に300メガワットの太陽光発電容量を備えた発電パーク建設に12億レアルを投資する。Brookfield 社は、消費地の近くで発電される分散型発電(DG)に初参入し、金額は非公開でIVI Energia社の経営権を獲得し、現在は太陽光発電所建設を続けている。

この太陽光発電プロジェクト向けの資金は、世界のエネルギー転換を支援するためにこれまでに集められた民間資金としては最大の150億ドルを調達した基金であるブルックフィールド・グローバル・トランジション基金(BGTF)から捻出される。

この太陽光発電プロジェクトは、サンパウロ州、リオ州、ミナス州、マット・グロッソ州、南マット・グロッソ州、ゴイアス州及び北大河州に100カ所以上の肺要綱発電所を建設が予定されている。

Brookfield 社はIVIエネルジアの株式の90%を所有、残り10%は同社の創設者で現CEOのChris Sattler氏が継続する。 IVI Energia のプロジェクト パイプラインと組織構造は、プロジェクトの開発に必要な資本を備えた Brookfield を惹きつけた。

再生可能エネルギーおよび移行分野の責任者のAndré Flores氏にとって、最善の戦略は、ゼロから構造を構築するのではなく、すでに市場で確立されている企業を通じてこの分野に参入することであった。

プロジェクトの第一次ステージでは、合計60MWpの23カ所の太陽光発電所が建設中であり、年末までに運転開始される予定となっている。 2024 年末までに 500 MW の発電能力建設が予定されている。

新規の290億レアルの資金調達で、太陽光発電建設プロジェクトでの発電能力500 MWに加えて、風力発電や太陽光発電などの3.3 GWの発電能力、開発パイプラインの2.4 GWを備えた発電能力を備えることが可能となる。

電力エネルギーは当初、小売薬局、スーパーマーケット、ショッピングセンターなどの商業顧客に、販売業者がサービスを提供する規制市場と比較して15%の割引で販売しなければならないとSattler CEOは説明している。 また電力エネルギーは、Nextron Energia社、Bolt Energy社、Lemon Energia社 など、流通や集客に携わる企業に販売される。

 

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