10月の一般小売販売量は、前月比マイナス0,3%(2023年12月14日付けヴァロール紙及びIBGEサイトより抜粋)

14日発表のブラジル地理統計院(IBGE)の月間小売調査(PMC)によると、2023年10月の自動車や建材部門を除くインフレ指数を差引いた実質一般小売販売量は、前月比マイナス0,3% を記録している。

Valor Data社の26社の金融機関及びコンサルタント会社対象の一般小売販売量調査では最低予想はマイナス0.2% %、最高予想は1.8%増加、平均予想は0.3%増加であった。

今年2月以降の一般小売販売量の変動はゼロに非常に近く、3月の0.7%増加、5月のマイナス0.6%、7月の0.7%増加を除くすべての月で安定していると月間小売調査(PMC)で判明している。

一般小売販売量の安定は、Covid-19 パンデミック期間中に観察されたより顕著な変動を経て、2020年以前の一般小売販売量に戻ったことを示しており、その数字は新型コロナウイルス以前のパターンよりもさらに弱含みになっていると指摘している。

Valor Data社の26社の金融機関及びコンサルタント会社対象の一般小売販売量調査では、最低予想はマイナス0.2% %、最高予想は1.8%増加、平均予想は0.3%増加であった。

今年2月以降の一般小売販売量の変動はゼロに非常に近く、3月の0.7%増加、5月のマイナス0.6%、7月の0.7%増加を除くすべての月で安定していると月間小売調査(PMC)で判明している。

一般小売販売量の安定は、Covid-19 パンデミック期間中に観察されたより顕著な変動を経て、2020年以前の一般小売販売量に戻ったことを示しており、その数字は新型コロナウイルス以前のパターンよりもさらに弱含みになっていると指摘している。

今年10月の一般小売販売量は、Covid-19 パンデミック直前の2020年2月の水準を4.4%上回る水準に達しているが、依然として過去最高水準を2.0%下回っている。

今年10月の一般小売販売量は前年同月比0.2%増加に留まったが、Valor Data社の調査では最低予想マイナス0.8%、最高予想4.4%増加、平均予想の2.0%増加を大幅に下回っている。

今年10月の過去12カ月間の累計一般小売販売量は前年同期比1.5%増加、今年初め10か月間の累積一般小売販売量は1.6%増加を記録している。

今年10月の自動車及び建材を含む広範囲小売販売は、前月比マイナス0.4%、Valor Data社の23社対象の広範囲小売販売量調査では最低予想はマイナス0.5%、最高予想は1.0%増加、平均予想は0.2%増加であった。

今年10月の広範囲小売販売量は前年同月比2.5%増加、Valor Data社の前年同月比の広範囲小売販売量調査では最低予想は2.0%増加、最高予想は5.0%増加、平均予想は3.7%増加であった。

10月の実質一般小売販売量の前月比の部門別調査では、調査対象の8セクターのうち5セクターでマイナスを記録、特に燃料・潤滑油セクターはマイナス0,7%、繊維・衣類・履物セクターはマイナス1.9%,ハイパー・スーパーマーケット・食品・飲料・嗜好品セクターはマイナス0.8%、家具・家電セクターはマイナス0.1%、事務用品・情報通信機器セクターはマイナス5.7%とそれぞれマイナスを記録している.

一方書籍・雑誌・印刷物・製本セクターは-1,1%,日用品・個人消費セクターは2.8%増加、医薬品・香水・化粧品・医療機器セクターは1.4%増加、日用品・個人消費セクターは0.2%それぞれ増加を記録している。

今年10月の広範囲小売販売では、四輪・二輪・パーツセクターは0.3%増加、建材セクターも2.8%増加を記録している。

今年10月の地域別一般小売販売比較では、調査対象の27地域のうち17地域で前月比マイナスを記録、特にリオ州はマイナス2.0%、サンタ・カタリーナ州はマイナス1.4%の落込みを記録している。

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=56879