2023 年の個人向け国債残高は109億3,400万レアルを記録 (2024年1月29日付けヴァロール紙)

2023年12月のブラジル国債の個人向け取引は60万件に達しており、国債購入金額は32億3,000万レアルに対して、償還金額23億800万レアルを記録している。

昨年12月のブラジル国債の純発行残高は8億4,800万レアルを記録している。2023年のブラジル国債の純発行残高は109億3,400万レアルを記録している。2023年末のブラジル国債残高は前年比22%増加の1,282億レアルに達している。

昨年12月のブラジル国債の個人購入者は前月比3万5,780人増加の247万9,000人、1,000レアル以上の国債購入比率は全体の63,2%に達しているが、平均購入金額は5.376,50レアルとなっている。

ブラジル国債の償還期間の満期に関しては、主に5年から10年が全体の53.5%を占めており、次いで1年から5年は33.8%、10年以上は12.7%となっている。

発行済みブラジル国債の償還期間では1年から5年物は全体の44,4%、1年未満は13,5%、償還期間が5年は42,1%を占めている。

昨年12月のブラジル国債ではSelic連動国債は、全体の70.3%を占めた。次に、インフレ指数連動もの は20.6%)、とプレフィックス連動もの は9%を占めている。

インフレ連動の国債残高は全体の48.7%、続いて Selic 連動国債 は37.6%、固定金利型国債は 13.7%を占めている。

昨年1年間のブラジル国債取引件数は前年比6,2%増加の715万件、平均取引金額は6.522,38レアル、ブラジル国債取引の投資者数は前年比16,5%増加している。

 

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