今月15 日の就労・失業者管理センター(Caged)の統計を基にした労働・雇用省の発表によると、2024年1月の労働手帳に記載される雇用総数から解雇総数を差引いた純正規雇用総数は18万395人を記録している。
Valor Data社の金融機関対象の1月の純正規雇用調査によると、最低予想は3万3,000人、最高予想は11万5,400人、平均予想は8万6,500人を2倍以上の純雇用を記録している。
今年1月の新規雇用総数は、206万7,817人に対して解雇総数は188万7,422人であった。今年1月の純雇用総数は、昨年1月の純雇用総数9万117人の2倍に相当する18万395人であった。
今年1月の新規雇用のインフレ指数を差引いた実質平均サラリーは、前月の3.38%に相当する69.23レアル多い2,118.32レアルであった。
今年1月の新規雇用の部門別調査では、サービス業部門は8万587人、農畜産・林業・漁業部門は2万1,900人、鉱工業部門は6万7,029人、建設業部門は4万9,091人それぞれ増加した一方で、商業・四輪・二輪修理部門はマイナス3万8,212人と唯一解雇総数が新規雇用総数を上回った。
今年1月地域別純雇用調査では、南東部地域は5万7,243人、南部地域は6万7,218人、中西部地域は4万26人、北東部地域は1万1,606人、北部地域は4,296人それぞれ増加を記録している。
最大30時間の労働時間で雇用された見習い、臨時労働者を含む断続的な新規雇用総数は3万7,001人を記録したが、内訳は新規雇用総数は30万1,484人に対して、解雇総数は26万4,483人であった。