企業経営委員会(讃井慎一委員長)主催の8月の労働問題オンライン月例会は、2021年8月18日午後4時から5時30分まで約125人が参加して開催。フェルナンド・ミハラ コーディネーターが司会を務めた。
講師のGaia Silva Gaede AdvogadosのMARIA BEATRIZ R. DIAS TILKIAN弁護士並びにSANDRYA RODRIGUEZ VALMAÑA弁護士は、テーマ『ホームオフィス、メンタルヘルスと生産性-雇用契約の法律遵守』 について、ホームオフィスとテレワークに関する労働規則、情報技術の活用方法、労働拘束時間、労働災害対応などの相違点、ハイブリッド勤務、ホームオフィス制度を導入した要因として、COVID-19感染拡大対応に対する外出自粛要請、労働市場の動向、コストカットなどについて説明した。
続いてSouto Correa Advogados弁護士事務所のANA PAULA DE ABREU DA COSTA CARVALHO弁護士並びにVICTOR ALEXANDRE ESTEVES DE CASTRO弁護士は、『バランスの取れたテレワーク-適切なツールとコンプライアンス』について、コンプライアンスの定義やポリシー、企業の内規、個人のバックグラウンドチェック、新た強いリスクのマッピング、バーチャル環境などについて説明した。
PDF anexos:
1. “Home Office, Saúde Mental e Produtividade: Como adequar os contratos de trabalho de acordo com a lei?”
2. “Ambiente de trabalho virtual equilibrado: ferramentas de compliance”