全国自動車工業会(Anfavea)の発表によると、2021年10月のトラックやバスを含む新車生産は、特に半導体の供給不足の影響で、前年同月比24.8%減少の17万7,900台に留まっている。
しかし今年初め10か月間の累計新車生産は、昨年3月からのCovid-19パンデミックの影響で大幅な減産を余儀なくされた前年同期比では16.7%増加の182万台を記録している。
今年10月の新車登録台数は、前年同月比24.5%減少の16万2,300台に留まったが、今年初め10か月間の新車販売は、前年同期比9.3%増加の173万台を記録している。
また今年10月の自動車輸出台数は、前年同月比14.6%減少の2万9,800台に留まった。10月の自動車輸出金額は、6億6,739万ドルを記録している。
今年初め10か月間の累計自動車輸出台数は、前年同期比26.8%増加の30万6,800台、輸出金額は45.9%増加の61億9,000万ドルを記録、今年10月末の自動車業界の従業員総数は10万2,553人となっている。