2021年の新車販売は前年比2.98%増加の210万台(2022年1月6日付けヴァロール紙)

全国自動車販売業者連盟(Fenabrave)の発表によると、2021年のブラジルのバスやトラックを含む新車販売は、世界的な自動車向け半導体や電気部品などの供給不足の影響で、前年比2.98%増加の210万台に留まっている。

しかし昨年の新車販売が前年比2.98%増加の210万台とプラスになった要因として、特に記録を更新した穀物輸送向けトラック販売が前年比42.82%増加の12万7,300台に達したことがマイナスにならずに済んた結果に結び付いている。

しかし全国自動車販売業者連盟(Fenabrave)の統計によると、バスやトラックを除く2021年の乗用車の新車販売は、半導体や電子部品供給問題の影響で、各自動車メーカーは生産調整を余儀なくされたために、前年比僅か1.21%増加に留まっている。

2021年12月のバスやトラックを含む新車販売は、前年同月比マイナス15.11%に相当する20万7,000台に留まって、二桁台の位置こみを余儀なくされていた。

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