写真は左から滑川参事官、平田事務局長、イワノ会長、浦島書記官
イワノ会長が同団体のパンフレット、平田事務局長からポル語バージョンの文庫本「世界が感謝する日本のもの」をお互いに手交
8日、REN Brasil((Rede Nikkei do Brasil https://renbrasil.com.br/convite/)のイワノ セイイチ会長が、滑川 博愛(ナメカワ ヒロチカ)総務参事官及び浦島 勝輝(ウラシマ カツキ)書記官(広報文化)の2名と伴に会議所を訪問、平田事務局長と約2時間余りに及ぶ意見交換を行った。
イワノ会長は冒頭、REN Brasilについて、「日系人の起業家育成と支援」、「日本文化の普及活動」、「日系企業のビジネス連携」の3点を活動の中心とする団体であることを力説、また丁度今から40年前の1982年に当会議所内で産声を上げた青年会議所(JCI Brasil )とも連携強化を図って行くと強調した。
約2年前に在ブラジル日本国大使館(在伯大)の山田 彰大使(当所名誉顧問)や在日本ブラジル国のエドゥアルド・サボイア大使(当所名誉顧問)による特別な思いや激励の中で、非営利団体として誕生出来たと感謝の意を表明、最初11年ほど前に同種の団体がアルゼンチンで始まったのを機会に、現在ではブラジル以外にパラグアイやコロンビアでも、また近い将来には北米にも展開して行くと抱負を語った。
在伯大の前山田大使は、昨年2月にRENブラジルと共催の形で、発足記念イベントを実施している。また昨年12月、異業種交流委員会(吉田伸弘委員長)が主催した「日系ブラジル人ネットワーク「REN」~人材を育成し、企業を繫げ、次世代を育てる~」をテーマにイワノ会長が講演、70余名が参加、好評を博している。