2022年2月の小売部門の企業経営者の景況感が1.2%悪化(2022年2月16日付けヴァロール紙)

全国商業財・サービス・観光・商業連合(CNC)のリテール業界の企業経営者対象の景況感調査によると、2022年1月の企業経営者の景況感指数(ICEC)は、前月比マイナス1.2%の119.3ポイントに減少している。

今年2月のリテール業界の企業経営者の景況感指数(ICEC)の1.2%の悪化は、今年1月の景況感の大幅な改善を帳消しにする悪影響の結果となっている。

今年2月のリテール業界の企業経営者の景況感指数(ICEC)が前月比で悪化したのは、現状景況感がマイナス1.4%、今後数か月間先の見通し景況感はマイナス1.6%、投資意欲指数はマイナス0.9%を記録している。

一方今年2月のリテール業界の企業経営者の景況感指数(ICEC)のCOVID-19パンデミックの影響を受けていた昨年2月比では、現状景況感が25.3%増加、今後数か月間先の見通し景況感は7.1%増加、投資意欲指数は15.3%増加を記録している。

今年2月のリテール業界の企業経営者の景況感指数(ICEC)はマイナス1.2%、今年1月は1.4%増加、今年初め2か月間の累計景況感指数(ICEC)はマイナス0.2%微増を記録している。

今年2月のリテール業界の企業経営者の景況感指数(ICEC)調査では、調査対象の54.2%の企業経営者は景気の悪化を感じている一方で、45.8%の企業経営者は楽観的な見方をしている。

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