機械・金属部会は業種別部会長シンポジウムの発表資料作成に17人が参加して開催

 8月18日に開催される業種別部会長シンポジウムの発表資料作成のために、機械金属部会(西岡勝樹部会長)は2009年7月27日正午から午後2時まで17人が参加して開催された。

 西岡部会長が進行役を担当、今年上半期は世界金融危機の影響を大幅に受けて、国内マーケットや輸出が減少して軒並みに業績が悪化、高炉の休止、設備投資の見合わせ、大型プロジェクトの延期、先進国の消費減少、在庫、商品流通サービス税(ICMS)の先払い変更などが業績に足枷となっていた。

 下半期は高速鉄道プロジェクト、継続するペトロブラスの岩塩下原油開発向けの大型投資、経済成長加速プログラム(PAC)、国内経済の回復に伴う設備投資、好調な自動車販売、デジタル放送関連投資など明るい材料も多いために、上半期よりも業績が回復すると見込んでいる。

 出席者は西岡部会長(日立)、林副部会長(メタルワン)、原口氏(CBC)、澁谷氏(川崎重工)、櫻井氏(KOMATSU)、大井氏(前川製作所)、原田氏(ミツトヨ)、宮崎氏(MMC)、杉山氏(新日鐵)、大沢氏(OSG)、栗原氏(個人会員)、松澤氏(東芝)、北原氏(ヤンマー)、渕上氏(ユシロ)、加藤領事(サンパウロ総領事館)、佐々木副領事(サンパウロ総領事館)、平田事務局長

                 

                左から西岡部会長/林副部会長

          

          17人が参加して業種別部会長シンポジウムの発表資料作成

 

 

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=30090