ブラジル銀行は保険部門を再編

 ブラジル最大の銀行に返咲いたブラジル銀行は保険部門再編に拍車をかけるために、UBSパクツアル銀行と契約して再編に向けて分析業務を依頼した。

 UBS銀行は6ヶ月間かけて交渉、年金保険部門では米国資本のプリンシパル社、自動車保険と生命保険分野ではスペイン資本Mapfre社との合弁の可能性がある。

 またブラジル銀行は自動車保険や健康保険分野で提携しているスールアメリカ社の買収のためにはオランダ資本ING社の同社の持株を譲渡しなければならない。

 ブラジル銀行は保険事業ではブラジル・サウーデ、ブラジル・カップ、アリアンサ・デ・ブラジル、ブラジル・プレーヴィ並びにブラジル・ベイクーロスを擁しているが、保険事業ではブラデスコ銀行がトップ、サンタンデール銀行やイタウー-ブラデスコ銀行も保険事業に大型投資を行なってしのぎを削っている。

 ブラジル銀行がプリンシパル社とMapfre社との提携が実現すれば保険業界ではトップに躍り出るが、2008年末のノッサ・カイシャ銀行の買収で保険分野の補強が可能となった。

 またカイシャ・セグーロスを擁する連邦貯蓄金庫の買収で更に保険分野は強化されたが、更に暫定令459号の大衆住宅プロジェクト”私の家、私の暮らし”の住宅保険分野の拡大が期待できる。{2009年8月17日付けエスタード紙}


 

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